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「ジェンダー平等×難民」~ 地域の図書館から難民支援の輪を広げる

2022年2月1日

2021年11月、千葉市男女共同参画センター 情報資料センターで展示写真の交換作業の真っ最中。大きな壁を利用して、来館者が見やすいレイアウトを工夫している
© UNHCR

「千葉市男女共同参画センター 情報資料センター」では、2021年2月からセンター内で難民写真展を開催してきました。男女共同参画促進の専門図書館である同センターとUNHCRがつながり、Win-Winの啓発活動が展開されています。 

難民写真展のある日常 

「UNHCRの難民支援 写真展開催中」―― 千葉市中央区にある「千葉市男女共同参画センター 情報資料センター」(以下、情報資料センター)を訪ねると、大きな看板が目に入ります。 

中に入ると、本棚に並ぶのはすべてジェンダーがテーマの書籍。専門書から絵本に至るまで、幅広い年齢層や関心に対応しています。千葉市では「千葉市男女共同参画ハーモニー条例」に基づく基本計画・目標を策定しており、千葉市男女共同参画センターはそれに基づくさまざまな事業を担っています。その資料室として、男女共同参画の促進に関する資料や情報を収集・提供しているのが情報資料センターです。 

UNHCRとの連携によって実現した写真展が開催されているのは情報資料センターの一角。2021年2月の第一回写真展「国際女性デー~緒方貞子さんの軌跡~」を皮切りに、これまで計6回、テーマを変えながら世界の難民の生活や無国籍の問題を伝える写真展を開催。来館者がさらに関心・理解を深められるよう関連書籍も展示しています。 

たまたまセンターを訪れて写真の前で足を止める人、写真展の案内を見て来てくれる人、国際協力分野の関係者――。さまざまな形で地域の来館者の目に触れる写真展について、職員の方は「幼い子どもにとっても、こうした写真が日常的に目に入る環境があること自体が大切ではないかと思います」と語ります。 

ジェンダー平等に関する
世界の動きを伝えたい 

難民写真展実施のきっかけは、難民問題啓発への協力を求めるUNHCRのチラシを目にしたこと。情報資料センターは、2020年から国連広報センターが束ねる国連寄託図書館を中心とした「さまざまな図書館とのゆるやかなつながり」のネットワークに参加しており、国連や持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みへの理解を深めてきました。その研修の中で「世界難民の日」に向けた啓発協力のお願いを目にし、ジェンダー平等に関する世界の動きの発信や相互理解の推進を担う千葉市男女共同参画センターの目的に合致すると考え、協力を決めたといいます。

もともと、3月8日の「国際女性デー」に向けて、緒方貞子第8代国連難民高等弁務官の追悼展を企画していたこともあり、難民支援の第一線に立ち続けた緒方さんの写真の展示について、UNHCR駐日事務所に相談したことから連携がスタート。その後も「難民女性の活躍」や「SDGs目標5“ジェンダー平等”に関するUNHCRの取り組み」などのテーマで写真展を開催してきました。 

職員の方々はこれまでを振り返り、「難民に対して、ひとくくりの暗いイメージを持っていましたが、写真を通じて活躍や未来を見つめる姿を知ることができました。これからも難民一人ひとりのアイデンティティを尊重した展示をしていきたいです」「難民キャンプの図書館で本を読む少女たちの写真が印象的です。何気ない風景の中に、字が読めて自分で情報を得られること、学ぶ機会の重要性を感じました」と感想を話します。 

情報資料センターでは「資料をただ並べるだけではなく、市民の立場で何ができるか考えるきっかけを作ることが大切」という言葉のとおり、地域住民の視点に立ち、創意工夫を凝らしたジェンダー平等の啓発が行われています。そこに難民というテーマを掛け合わせることで、来館者の学びに一層深みや新たな発見を与えています。 

UNHCRは図書館との連携をはじめ、地域に根差した取り組みの強化を通じて、日本各地に難民支援の輪を広げていきたいと考えています。ご関心のある方は、こちらからお問い合わせください。 

 

情報資料センターの入り口。UNHCRの日本人職員の現場での活動写真が来館者を出迎える
「希望を伝える写真、厳しい現実を写した写真、そのどちらも知ってもらうことが大切だと思います」と職員の方

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