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UNHCR x SDGs(持続可能な開発目標)

UNHCR x SDGs(持続可能な開発目標)

UNHCRは、持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる“誰一人取り残さない”世界の実現のために、難民や国内避難民、無国籍の人々が取り残されることのない開発計画を重視しています。

SDGsの17の目標を踏まえ、プロジェクトの策定や実行、データ収集やアドボカシー活動を行い、国際社会に対しても、SDGs達成への貢献につながる取り組みを共に実施できるよう、働きかけを行っています。

▶SDGsとUNHCRの活動についてはこちら
© UNHCR/Aiko M

持続可能な開発目標(SDGsSustainable Development Goals)とは

2015年9月、国連全加盟国の全会一致により「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。そのなかで、人間、地球、繁栄のための行動計画として掲げた目標が、「持続可能な開発目標(SDGs)」の17の目標と169のターゲットです。

SDGsは、「ミレニアム開発目標(MDGs)」の成果をさらに一歩進め、経済的に豊かな国もそうでない国も、すべての国が豊かさを追求しながら、共に地球を守っていくことを呼びかけています。

2023年9月のニューヨークの国連本部での「SDGサミット」、そして、同年12月のスイス・ジュネーブでの「グローバル難民フォーラム」は、難民の暮らしに前向きな変化をもたらすための行動を促し、国際社会で責任と負担を共有し、新たな取り組みの「宣言」につなげる画期的な機会になりました。

 

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そしていま、私たちは、SDGs達成に向けた折り返し地点にいます。達成に近づいている目標もある一方で、“誰一人取り残さない”社会の実現のためには、世界の取り組みのスピードや規模は十分ではありません。現在進行中、あるいは新たな危機も、持続可能な開発の壁となっています。

一人ひとりの命と尊厳を守るために、教育、健康、社会的保護、雇用機会など幅広い社会的ニーズに応えながら、経済成長を促し、また、新たな課題となっている気候変動に対応するための戦略的な取り組みが必要です。

 

UNHCR×SDGs~“誰一人取り残さない”世界の実現のために(PDF
各目標のUNHCRの活動事例はこちら

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UNHCR は難民保護・支援活動を通してSDGs の達成に貢献しており、
特に12 の目標が深く関係しています。

SDGs目標達成に向けたUNHCRの取り組み

SDGsの2つの基本原則は、すべての人に人権を保障すること、“誰一人取り残さない”社会の実現です。

これは、国際社会が最も弱い立場にある人々を把握し、一人ひとりを取り残さないために共に行動する合意したことを意味します。
世界で最も弱い立場に置かれた難民や国内避難民を保護するというUNHCRの任務と密接に関わっています。

SDGsを効果的に達成するためには、難民、国内避難民、無国籍者の状況を改善し、特に紛争の影響を受ける地域において、持続可能な解決策を実現することが不可欠です。