無国籍について学ぶ Learning about statelessness
無国籍について学ぶ Learning about statelessness
世界には国籍を持たない人、「無国籍者」が約430万人。実際の数はさらに多いとみられています。
国籍がないと、なにが起こるのでしょうか。学校に通うこと、医療サービスを受けること、仕事に就くこと、銀行口座を開くこと、家を買うこと、そして結婚すらできないこともあります。
無国籍者は生涯を通して、さまざまな困難、多くの失望に直面します。
このページでは、無国籍について学ぶための教材を紹介しています。世界の問題を自分ごととして考え、学び、一人ひとりができることに取り組んでみませんか。
国籍がないと、なにが起こるのでしょうか。学校に通うこと、医療サービスを受けること、仕事に就くこと、銀行口座を開くこと、家を買うこと、そして結婚すらできないこともあります。
無国籍者は生涯を通して、さまざまな困難、多くの失望に直面します。
このページでは、無国籍について学ぶための教材を紹介しています。世界の問題を自分ごととして考え、学び、一人ひとりができることに取り組んでみませんか。
無国籍についての基礎知識
無国籍は複雑な問題です。その定義と基本的な情報については、このページで解説しています。
無国籍者の多くは、生涯の多くの時間を自分の生まれ育った国で暮らしますが、教育、医療、就労、移動の自由などの基本的な権利を行使することが困難な場合があります。
無国籍者は難民と混同されることがありますが、同じではありません。しかしこの2つが重なり、無国籍者が紛争、暴力、迫害から逃れることを余儀なくされ、難民となることもあります。
▶UNHCR本部ウェブサイト「Teaching about statelessness」(英語)はこちら
▶UNHCR駐日事務所ウェブサイト「難民について学ぶ」(日本語)はこちら
無国籍について学ぶストーリー
【小学校高学年・中学生】
家族や趣味、学校生活、将来の夢など、自分の身近な話題と関連付けて考えることで、同世代の無国籍の子どもたちに対する共感と理解につながります。
まずは無国籍の背景にある一人ひとりのストーリーを知ることで、無国籍者が直面する状況について話し合ってみましょう。
【高校生】
無国籍はどのようにして発生するのか、無国籍者はどのような人なのかー。まずは基本的な知識を学びましょう。
無国籍者のおかれた環境が自分の生活とどう関連しているのか、課題解決に向けてなにができるのか考えてみましょう。
※本ページのコンテンツの制作については、無国籍ネットワーク、無国籍ネットワークユースにご協力いただきました。