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UNHCR、ウクライナ国内と近隣国で支援を強化、現金給付も活用

2022年3月14日

ポーランドの首都ワルシャワで、ウクライナから逃れてきた難民に現金給付の手続きをするUNHCR職員
© UNHCR/Rafal Kostrzynski

UNHCRはウクライナでの情勢悪化を受けて、ウクライナ国内、近隣国で故郷から避難を余儀なくされた人々の人道支援を強化しています。

国連の推計によると、ウクライナ国内では少なくとも185万人が国内の別の地域に避難しており、さらに1,265万人が紛争の影響を直接受けています。近隣国にはすでに250万人以上が避難しています。現地ではまだ厳しい寒さが続いており、一人ひとりの命を守るための支援が必要とされています。難民それぞれが必要なものを自分で購入できるように現金給付も活用されています。


ウクライナ中部・西部

  • ヴィーンヌィツャ、ウージュホロド、キーウ2カ所に専用の倉庫を開設。UNHCRが世界各地に設置している倉庫から約150万人分の緊急援助物資の輸送準備が完了。
  • 2月26日、多くの国内避難民が避難している中部のクリヴィー・リフに、毛布、スリーピングマット、ジェリー缶、台所用品、バケツなどの緊急援助物資2,000人分を輸送。
  • 3月8日、国内避難民の受け入れ施設の機能拡大のために、ポーランドからリヴィウに防寒用毛布8,600枚、マット3,000枚を4台のトラックで輸送。リヴィウでは現地当局が運営する受け入れ施設にマット200枚、毛布400枚をすでに配布済み。
  • ヴィーンヌィツャでは、毛布1,000枚以上、マット230枚を最も緊急性の高い3カ所のトランジットセンターに配布し、これに続く支援のために13カ所でニーズ調査を実施。3月10日、安全が確保され次第すぐにマリウポリで配布を始められるようドニプロ向けて人道支援のための貨物が出発。
  • 当局、パートナー団体と緊密に連携しながら、リヴィウ、イヴァーノ=フランキーウシク、ヴィーンヌィツャ、ウージュホロド、チェルニウツィなどで受け入れ体制を強化し、必要な保護サービスを提供。チョップでは、UNHCRとパートナー団体が現地当局と協力し、4,300人分の避難場所を手配、法的、心理的サポート、情報提供などを実施。
  • 現在、ウクライナでは多くの店が現金支払いのみとなっており現金給付の支援が急務。UNHCRはWFPとともにリヴィウの6カ所の登録施設を通じて、国内避難民の基本的なニーズに応えるために現金給付の支援を拡大する準備を進めている。
  • 国境地点において、妊婦、障がい者、高齢者など特に脆弱な人々が国境を越えるために必要となる長時間の待ち時間に座って温まることができるようパートナー団体と暖房設備を設置。ポーランドとの国境地点でパートナー団体NEEKAが温かい紅茶や軽食を提供。
  • ウクライナ西部の現地当局と連携し、UNHCRのヘルプサイト、ホットラインの番号、必要な手続き、その他国境地点で配布する書類などのQRコードを掲載した資料を作成。

ウクライナ南部

毎日のようにムィコラーイウから避難してくる人が西部に向かうために到着するオデーサの駅で、パートナー団体による食料、紅茶、毛布などの配布をサポート。

ウクライナ東部

  • パ―トナー団体Proliskaと連携し、西部から東部に人道支援を広げるための調整を進めている。
  • ポパスナ、ノボミクハイリブカ、スラブネで爆撃の被害を受けた家屋を修復し寒さを防ぐために、1,400平方メートルの防水シートとプラスチックフィルム、さらにベビーフードと衛生用品も配布。
  • 煮込み肉の缶詰2,000個、冷凍肉700キロなどを含む人道支援のための物資をシエビエロドネツク、リシチャンスク、ポパスナに輸送。
  • ルハンスクでシュチャスティアに輸送するための緊急用シェルターキットを提供。
  • 安全が確認され次第すぐに配布が進められるよう、防寒用毛布、ビニールシート、マット、ジェリー缶がドニプロに到着。
  • Donbas Development Centerと連携し、ドネツク州の非政府支配地域で紛争の影響を受けている人々に寝具、タオル、衛生用品などの生活必需品を配布。

ウクライナ近隣国

ウクライナの国境を越えて近隣国に逃れた難民の数は250万人を超え、UNHCRは受け入れ体制の強化を進めています。地元の団体、ボランティア、人道支援組織が難民への連帯を示し、宿泊場所、移動手段、食料、その他金銭的・物資的支援が提供されています。すべての近隣諸国において、各国の関係当局、市民社会、ボランティアにより受け入れと支援が進められています。

UNHCRは現金給付による緊急支援の拡大に向けて、当局、パートナー団体と連携しています。現金給付により、難民たちは働くことができるまで、もしくは社会的サポートが受けられるまで、より尊厳ある自立した方法で日々を乗り切ることができます。難民は自分でそれぞれの優先度の高いものを購入でき、地元の経済への貢献も果たします。

ポーランドでは、UNHCR、Caritas Poland、その他パートナー団体が難民への財政的な支援を進めており、先日ワルシャワで最初の現金給付が行われました。この取り組みはサンタンデール銀行との連携によるもので、BLIKの即時支払いシステムが使われています。最初の1回払いはポーランドの社会支援と同額で登録された難民を対象に行われます。

モルドバでは、UNHCR、社会保護省、地元のパートナー団体が連携し、2月28日に現金給付の緊急支援が始まりました。脆弱な難民により支援を届けることができるように、さらに大規模な支援の仕組みが整えられています。難民の受け入れを行う世帯に対しても、当局によって1回払いの現金給付の支援が準備されています。

 

▶原文(英語)はこちら

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