命を落とすコンゴ難民も、ウガンダに逃れる人増加

ウガンダにあるUNHCRの施設で体を休めるコンゴ難民
© UNHCR/Michele Sibiloni

コンゴ民主共和国からウガンダに逃れる人が増えている中、安全を求めて避難する途中で、コンゴ難民が亡くなるケースも発生しています。

UNHCRは、とくに東部からの難民が多く、湖を渡る危険なルートを通ることにより、命を落とす人が増える可能性があると警告しています。

2月中旬には高波により、小さなカヌーが転覆し4人が溺れて亡くなっています。

今年に入ってから、3万4,000人のコンゴ難民がウガンダに逃れてきました。総勢250人もの人が小さな漁船に乗り、最大10時間かけてウガンダへ渡る人々もいますが、エンジン不良や燃料不足で船が漂流することも度々起きています。

昨年はコンゴ民主共和国から約12万人が国外に避難し、周辺国に避難しているコンゴ難民は計51万人に上ります。ブルンジやタンザニアに逃れる人は最近減少したものの、紛争による不安定な状況が続いていることにより、今後大幅に増える可能性があります。

UNHCRはウガンダ政府とともに、新たに到着する人々の登録や、内陸の居住地への移送を実施しています。新たな居住地の準備と、難民がトラウマを克服するための支援などを最優先事項として位置付けています。

コンゴ難民の人数は今年さらに増えることが懸念され、UNHCRはより多くの支援を呼びかけています。UNHCRがコンゴ難民支援のために要請した3億6870万米ドルのうち、現在までに集まった資金はわずか1%にとどまっています。

くわしくはこちら(英語)