【プレスリリース】4/27UNHCR シンポジウム「アフリカの難民問題−人道支援の一層の強化を目指して」
【プレスリリース】4/27UNHCR シンポジウム「アフリカの難民問題−人道支援の一層の強化を目指して」
TICAD Vパートナーイベントのご案内
UNHCR シンポジウム「アフリカの難民問題−人道支援の一層の強化を目指して」
-TICAD Vへの戦略的貢献-
来る6月の「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」に向けて、UNHCR駐日事務所では早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターとの共催で、シンポジウムを開催します。
アフリカでは1300万人以上が紛争や迫害のために避難生活を強いられUNHCRの支援を受けています。この数年で紛争の数そのものは減少しているものの、2012年でもソマリア、マリ、コンゴ民主共和国、スーダン、南スーダンなどにおける新たな人道上の緊急事態のため避難生活者の数は大きく増加しています。
シンポジウムではアフリカにおける難民問題の現状に焦点を当てながら、避難生活者に対する保護、支援、解決策の諸課題をTICADの問題意識に組み込むことの重要性を踏まえ、難民の保護や解決策がどのようにTICADの諸課題に貢献できるかについても考察します。さらに、アフリカにおける日本の様々な貢献の姿にふれつつ、TICADプロセスを通した政府、市民社会、民間企業および国際機関等の様々な当事者間のパートナーシップの強化の方途を探ります。また「TICAD V学生プロジェクト」の皆さんが、TICAD Vに向けて熱い思いを伝えます。
「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)名誉大使MISIAさんからのメッセージ」
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)名誉大使であるMISIAさんがTICAD Vに向けての思いをUNHCRに寄せてくださいました。MISIAさんはこれまでにマリ、マラウイ、ナミビア、セネガルといったアフリカ諸国を 訪問し、蚊帳の配布や水分野での活動を通じ、熱心にアフリカを支援されています。
紛争の話を聞くたびに、貧困問題が解決されていたら違う今があったのではと考えてしまいます。沢山の方が世界で起きていることに関心を持ち、考えやアイディアを出し合い、共に生きていければ世界は変わるのではないでしょうか?
TICADが、日本とアフリカ、そして世界の未来を平和で明るく照らしてくれることを願っています。』
(c)mudef
「TICAD V学生プロジェクト」との連携
今回のシンポジウムは、TICADを通した取り組みを現在から未来へとつなげていくためにも「若い人の声を伝える」そんな機会になればと考えております。シンポジウム当日は「TICAD V学生プロジェクト」の皆さんによる、パネル展示、スピーチなどを予定しております。情熱あふれる学生の皆さんがどんなアピールをするのか注目です。TICAD V学生プロジェクト活動についてはこちらをご覧下さい。
UNHCR シンポジウム「アフリカの難民問題−人道支援の一層の強化を目指して」
-TICAD Vへの戦略的貢献-
日時:平成25年4月27日(土)14:45−17:50
場所:早稲田大学国際会議場
主催:国連難民高等弁務官 (UNHCR) 駐日事務所
共催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター (WAVOC)
後援:外務省/国際協力機構 (JICA) (予定)
言語:英語・日本語 (同時通訳あり)
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