「世界にはこんな子がいるんだ」― 国府台女子学院小学部で難民のものがたり展を開催
「世界にはこんな子がいるんだ」― 国府台女子学院小学部で難民のものがたり展を開催
国府台女子学院小学部で実施された「難民のものがたり展」で本を読む児童たち
国府台女子学院小学部では、図書館内の展示コーナーなどを活用し、約2カ月間かけて「難民」「平和」「共生」などをテーマにした本を展示いただきました。
【実施者の声】
<開催のきっかけ>
国府台女子学院小学部では、以前から読書を通じて、難民や世界の課題について考える取り組みを行ってきました。これまでも読書感想文の授業で『なんみんってよばないで。』の読み聞かせを継続して行うなど、子どもたちが世界に目を向けるきっかけづくりを大切にしてきました。5年生に読み聞かせをすると、「難民」という言葉すら知らない子どもが半数以上います。内向きになるのではなく、広く世界に目を向けられるようになってほしいという思いで開催させていただきました。
<展示の工夫と構成>
毎日全教員・全校児童が図書館前を通ることもあり、図書館前の壁面や図書館内の展示コーナーを活用して展示を実施しました。UNHCRのブックリストに掲載された本に加え、学校図書館に所蔵のない本については近隣の公共図書館から借りて展示。特に絵本は、休み時間にその場で読む児童も多く、感想を書いた児童にはUNHCRのしおりを配布しました。また、図書館では読み聞かせも行いました。
<本を読んだ児童の感想>
「戦争がやって来たから家族と離れてしまっていて、戦争は怖いなと思いました」(3年生)
「自分の町や国では暮らせなくなってしまうのは悲しいと思いました」(3年生)
「難民になったとしてもオリンピックに出られるのかとびっくりしました」(4年生)
「戦争でにげてきた女の子がくつもはけないなんて思いませんでした」(3年生)
「世界にはこんな子がいるんだとみんなにも知ってもらいたい」(5年生)
▶「難民のものがたり展」の実施について
展示を実施いただける学校・団体・施設などに向けて、UNHCR駐日事務所では「難民のものがたり展」の展示パッケージをご提供しています。ご関心のある方は特設ページをご覧ください。