【#UNIQLOxUNHCR】日本の子どもたちが発信!“服のチカラ”でできること

2018年度「“届けよう、服のチカラ”アワード」の授賞式
© UNHCR/Aiko M

株式会社ファーストリテイリングは、全国の店舗でユニクロ・ジーユーの商品を回収し、世界中で服を必要としている人々に寄贈する「全商品リサイクル活動」を実施しています。

難民・国内避難民への服の寄贈は、UNHCRを通して、2007年にタイとネパールで始まりました。2018年までに2600万着以上の服が46のUNHCR活動拠点に届けられています。

そしてこの取り組みは、 “届けよう、服のチカラ”プロジェクトとして、日本全国の小中学校にも広まっています。毎年6月ごろ、ユニクロ・ジーユーの社員が各学校で出張授業を行い、子どもたちは難民問題や“服のチカラ”について学習。その後、校内や地域の人々に学んだことを伝えながら、子ども服の回収を呼びかけます。

できるだけ多くの服を集めようと、子どもたちが考えたアイデアは創意工夫にあふれたものばかり。ファーストリテイリングでは、2017年度から特に優れた取り組みを実施した学校を“届けよう、服のチカラ”アワードで表彰しており、2月初旬に2018年度の受賞式が行われました。

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冒頭のあいさつで、新田幸弘ファーストリテイリンググループ執行役員は、「2013年に100校でスタートした取り組みが、今では全47都道府県、300を超える学校に広がっている。地域への働きかけも積極的に行われ、身近な社会貢献として浸透していてうれしい」と話し、2018年は約63万着の子ども服が集まったことを報告しました。

最優秀賞を受賞したのは、兵庫県立三木北高等学校。2016年から3年連続の参加校で、1年目は1万着集まったものの、2年目は6000着とほぼ半減してしまいました。同じことをしていても、回収できる服は減っていくばかり・・・。生徒たちは担当の先生と話し合いを重ね、解決策を考えました。

まずは、地域の人はもちろん、校内にも活動をPRするために校門に横断幕を設置。また、地元で人気のラジオ番組に売り込み、生徒たちが出演して服の回収を呼びかけました。地域の子ども園では、子どもに人気のキャラクターが登場する劇で服の大切さを伝え、チラシは分かりやすくひらがなに。市役所にも回収BOXを置かせてもらい、活動は三木市全体へと広がっていきました。

© UNIQLO(最優秀賞を授賞した三木北高校の取り組み)

 

生徒たちは先生から「みんなで東京の受賞式に参加しよう!」と励まされたとし、「大変なこともたくさんあったけれど、地域の人たちとの関わりながら、たくさんの服が集まってやりがいを感じた。卒業後は地域の一員として関わっていきたい」などと感想を話してくれました。

このほかに、優秀賞に4校、審査員特別賞に3校が選ばれ、難民問題の理解促進やJICAとの連携、平和教育への取り込み、地域との関わりなど、それぞれの取り組みの特徴が評価されての受賞となりました。

授賞式では、昨年10月にファーストリテイリングとUNHCRのスタッフがコロンビアに服を届けた様子(フォトストーリー)も紹介されました。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクトはその活動が評価され、平成30年度「青少年体験活動推進企画表彰」(文部科学省)の審査委員会特別賞、「第9回キャリア教育アワード」(経済産業省)の優秀賞を受賞しています。

2019年度の参加校は4月19日(金)まで募集中。応募の詳細はこちら活動紹介動画(Youtube)もご覧ください!

 

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