【#UNIQLOxUNHCR】リサイクル衣料が難民支援の現場に届くまで

全国のユニクロ・ジーユーの店舗で集められた衣料は、一着一着、人の手によって選別されている
© UNHCR/ Shinsuke Kamioka

UNHCRとグローバルパートナーシップを結んでいるファーストリテイリングは、「全商品リサイクル活動」を通じて、ユニクロやジーユーの店舗などでリサイクル衣料を集め、世界各地の難民や国内避難民に届けています。これまでに2,600万点以上の服が46のUNHCR活動拠点の家を追われた人々の手に渡りました。

全国の店舗の“リサイクルBOX”で回収された衣料が難民支援の現場に届くまで、多くの人が関わっています。今回は、リサイクル衣料の選別、仕分け、梱包作業を担当しているスタッフの皆さんについてお伝えします。

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各店舗でリサイクルされた衣料は全国数カ所の倉庫に集められ、リサイクルできる衣料かどうか、人の手によって一着ずつ選別されます。難民や避難民が受け取ったときに喜んでくれるか、少しでも多くの笑顔に結びつくかなどを考えながら、スタッフそれぞれが気持ちを込めて、丁寧にリサイクル衣料を手に取ります。

「衣料と一緒に手紙を入れてくれる人もいます。そのメッセージを胸に刻みながら作業を行っています」と話してくれたのは選別を担当する岡﨑さん。「世界で困っている子どもの助けになりたい」と考えてこの仕事を選んだという人もいました。

選別された衣料は、性別・季節・種類など18のカテゴリーに仕分けられます。「自分が親だから子ども服を仕分けするときは、難民の子どもたちのことを想像してしまいます。少しでも多くの衣料を届けることができたら」とスタッフの中山さんは話します。

仕分けされた子ども服 © UNHCR/ Shinsuke Kamioka

仕分けを終えた衣料は梱包され、輸送の準備へ。「日本でも自然災害による被災者がたくさんいる。だから、世界にいる難民は人ごととは思えないんです」と梱包作業を行う尼崎さんは言います。

日本国内で集められ、仕分けされたリサイクル衣料は、たくさんの人の思いをのせて、難民や避難民が暮らす国・地域に届けられます。

                                                                      輸送地までしっかり衣料を守るための梱包作業 © UNHCR/ Shinsuke Kamioka

6年にわたり、衣料の選別から梱包を担う会社の代表を務める島田さんは、「どうすればより良い形で衣料を難民に送れるか。スタッフたちは自主的に集まり、その議論を続けています。その根底にあるのは、心ならずも難民になり、大変な思いをしている人に少しでも喜んでほしいという思いです」と話してくれました。

                                                                                  コンテナに積み込まれる梱包された衣料 © UNHCR/ Maho Hoshino

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現在、世界で紛争や迫害から逃れてきた人の数は6850万人。その数は第二次世界大戦後、過去最高を記録しています。着の身着のまま自分の家を離れる人が多くいる中で、この活動は重要な意味を持ちます。

3月18日から4月25日まで、全国のジーユーの店舗では「リサイクルで世界をもっと元気に」を合言葉に、全商品リサイクル活動の回収強化キャンペーンを実施しています。

これを機会にあなたの近くの店舗に足を運び、衣料を通じた難民支援に参加してみませんか。

 

                                                                                                                                                                                        © UNIQLO

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