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【JPOに聞きました!】#1 進藤弘騎 UNHCRヨルダン事務所 准渉外官

ストーリー

【JPOに聞きました!】#1 進藤弘騎 UNHCRヨルダン事務所 准渉外官

5 8月 2021
ヨルダン・アズラック難民キャンプの新型コロナウイルスワクチン接種センターを視察する進藤

 

今年から JPO(Junior Professional Officer)派遣制度とを通じてUNHCRの現場に派遣されている4人の日本人職員に、それぞれの活動国について聞きました。

UNHCRヨルダン事務所 准渉外官 進藤弘騎からスタート!

■ UNHCRの仕事について教えてください

UNHCRヨルダン事務所 渉外部に所属しています。政府、マスコミ、民間支援団体などに対して活動報告を行い、視察・取材の調整などを行っています。

先日はアズラック難民キャンプ内に設置された新型コロナウイルスワクチン接種センターの取材に同行しました。写真はその時のものです。

■ 赴任した時の第一印象は

人口約1,000万人に対し登録難民数は75万超、非登録難民を加えるとシリア難民だけで約136万人とされています。

″寛容の限界”という声すら聞こえるなか、コロナ禍の厳しい現状でも、早い段階でワクチン接種の対象に難民を加えるなど、インクルーシブな政策を続けています。

■ ヨルダンについてより知るために取り組んでいること

現地の方とルームシェアをしています。居住空間・時間を共有することで、日常のなかに新たな発見や学びがあります。

最近感じたのは(各家庭によって差はあるかと思いますが)拭き掃除の頻度が高いこと。砂漠からの砂ぼこりが多いからではないかと思います。

■ ヨルダンのおススメ、教えてください!

甘党なので、甘味の強いことで知られるアラブ菓子にハマっていて、仕事帰りに頻繁に購入しています。

昔日本で流行った「あま~い!」というフレーズをヨルダンで連呼することになるとは。アラブ菓子の代表格、チーズの酸味とシロップの甘味が絶妙なカナーフェはお勧めです。