仕事につながるインターンシップ経験 石原 朋子准保護官

UNHCR

UNHCR駐日事務所では日々、数名のインターンが活動を支えてくれています。今回は、UNHCR駐日事務所でインターンを経験し、現在UNHCRシリア・カミシリ事務所で働く石原 朋子准保護官からコメントをいただきました。

 

「2014~15年にUNHCR駐日事務所の法務部でインターンとしてお世話になり、第三国定住パイロット事業に関する社会経済的研究、日本に元々住んでいるシリア人の家族呼び寄せ事業の開始時期の調査などに主に携わりました。

日々の業務で困難に直面した時には、経験の豊富なUNHCR職員の方から丁寧に、そして熱心にご指導いただき、実践を通して保護活動に関する幅広い知識と経験を得ることができました。インターンシップ中は知識や経験を得ただけでなく、難民の方々と接する姿勢など職員の方から多くのことを学びました。

インターンシップ後、外務省のJPO制度を通してUNHCRに派遣されました。そしてJPO派遣が終了した現在も、UNHCRで引き続きシリアの北東部カミシリ事務所で難民と国内避難民の保護活動に携わっています」

 

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