ファーストリテイリング × UNHCR
ファーストリテイリング × UNHCR
全国のユニクロ・ジーユーの店舗で集めたリサイクル商品を難民や国内避難民に届ける取り組みは2007年から続いており、これまでUNHCRを通じて5,600万点以上がUNHCRが活動する64の国で配布されています(2024年12月末時点)。
この他にも、世界のユニクロ店舗で難民を雇用するなど、服のビジネスを通じて、社会の持続的な発展に寄与していくというファーストリテイリングの理念は、UNHCRの活動を多角的に支えています。
© UNIQLO
Text and media
“世界の分断がますます深まる中、難民問題はかつてないほど危機的な状況にあります。グローバルに事業を展開する当社にとって、世界の安定と平和はあらゆる事業活動の礎です。
これを実現するためには、難民を生まない努力に加えて、今、難民として生きる人々への保護と自立支援が必要です。当社は、UNHCRと連携し、服の事業を通じてこれらの領域での支援を拡大していきます。”
柳井正 株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長
<グローバルパートナーシップ>
UNHCRとファーストリテイリングは、グローバルパートナーシップを通じて、リサイクル衣料の寄贈をはじめ、難民の雇用や自立支援、資金援助、アドボカシー・教育啓発などを実施してきました。
2023年12月「第2回グローバル難民フォーラム」にて、ファーストリテイリングは、2023-2027年までのグローバルパートナーシップシップの更新と支援の強化、そして難民支援におけるプライベートセクターのさらなる連携の必要性について、 「宣言」(Pledge)を発表しました。
民間企業としての強みを生かした包括的な取り組みは、難民支援に大きく貢献し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与しています。
<分野別に見る~ファーストリテイリング×UNHCR>
衣料支援
資金援助
2011年より、緊急支援、自立・生計支援、衣料寄贈のための物流支援などに、ファーストリテイリングと柳井正氏により
合計4,400万USドル以上を寄付(2024年12月末時点)。
教育プログラム
2013年から2024年までの12年間で、日本全国の5,048の小中高校、54万人以上が参加 。
児童・生徒が服のリサイクル活動に取り組み、地域で集めた服の一部が難民の子どもたちのもとに届けられる。
プロジェクトの詳細はこちら
資金調達活動
累計3,800人以上が国連難民サポーターに登録。
コーズ・マーケティング
■ PEACE FOR ALL
2022年より、ユニクロの平和への想いに賛同した著名人がデザインしたTシャツを販売。
2024年11月末時点で総額約3億円以上をUNHCRに寄付。
「 Hope Away from Home」をテーマに開催。
最優秀作品のイラストを用いたTシャツの売り上げを、避難を余儀なくされた人々の支援活動に寄付。
▶ファーストリテイリングとUNHCRのパートナーシップや、ファーストリテイリングの難民支援について、さらに詳しく知りたい方はこちら(UNIQLOの公式ウェブサイト)をご覧ください。
<関連のSNS投稿>
ファーストリテイリング/UNIQLOとUNHCRのパートナーシップに関連する投稿は、#UNHCRxUNIQLOで検索いただけます。