「第20回難民映画祭」UNHCR親善大使MIYAVIからのメッセージ
お知らせ
「第20回難民映画祭」UNHCR親善大使MIYAVIからのメッセージ
バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを訪れたUNHCR親善大使のMIYAVI
© UNHCR/Jordi Matas
今日も世界のどこかで、
故郷を追われ、それでも故郷を思い続け、生きている人がいます。
両親と離ればなれになり、おじいちゃんの世話をしながら二人で暮らす少女。
爆撃により倒壊したビルの跡地で、再びダンスを始めた若者たち。
小さな妹を抱きかかえながら、裸足で国境を越え逃げてきた青年は医師を目指していたが、いまは学校自体が閉鎖し、避難所でボランティアをする。
これらは決して遠い世界の話ではなく、私たちが共に生きる、この時代の現実です。
「難民映画祭」で出会う映画、それぞれの物語は、
困難のなかにあっても「生きる希望」を手放さない人々の力強い姿を鮮明に映し出しています。
2006年から、日本で毎年開催されるこの映画祭は、
遠い国の出来事を身近に感じ、自分たちの未来を考える大切な機会でもあります。
映画を通して、人々の痛みに寄り添う
そして、その一歩が、誰かの希望へとつながっていく。
今年20周年を迎える「難民映画祭」
共に、また新たな一歩を踏み出しましょう。
UNHCR親善大使/アーティスト
MIYAVI
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