難民を対象とする推薦入試  合格者決定のお知らせ

関西学院大学
UNHCR駐日事務所

UNHCR駐日事務所と関西学院大学は今年5月、日本で生活する難民を対象とする推薦入学および奨学制度に関する協定を締結しました。これは日本に居住する難民(条約難民、インドシナ難民、補完的保護を受けている難民)でUNHCR駐日事務所から推薦のあった者(毎年2名まで)を、関西学院大学が書類と面接で選考し、合格者の入学を認める制度です。こうした国連機関と日本の大学との推薦入学に関する協定は、これが初めてのケースです。

このたび初めての選考が終わり、下記の2名が合格しました。2007年4月3日(火)に関西学院大学に入学する予定です。

■ベトナム難民、男性(22歳)
経済学部入学予定。兵庫県姫路市生まれ、同県神戸市在住。
神戸市内の高校を卒業。貿易会社でのアルバイトを通じて国際経済への関心が高まり経済学部を志望。将来は日本とベトナムの架け橋となり、両国の経済発展に寄与することを願っている。

■ミャンマー(ビルマ)難民、男性(37歳)
総合政策学部入学予定。東京都在住。既婚。
ミャンマー国内の大学在学中の1991年、国外に脱出し来日。2005年に難民認定を受ける。その間に日本語やIT技術を学び、現在IT関連の会社員として勤務中。夢は世界の難民をなくすこと。難民問題には国際関係や政治、そして先進国と途上国の格差などが関連していることから、総合政策学部で国際発展政策を専攻しようと志望している。

関西学院大学は、この制度での入学者に対し学費を全額免除し、奨学金を支給します。現在、奨学金に充てるための募金活動を展開しています。

本件に関するお問い合わせ先:
関西学院大学 広報室 (TEL=0798-54-6017)
UNHCR駐日事務所 広報室 (TEL=03-3499-2310)

なお本人取材の際には、本名の公表と写真撮影は控えていただきますよう、あらかじめお願い申しあげます。

 

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