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パラリンピック難民選手団、東京で世界の舞台に立つ代表6人

© IPC/Getty/UNHCR

2021年8月23日

アバス・カリミ選手
アフガニスタン出身・アメリカ在住・パラ水泳

Getty Images/Michael Reaves
© Getty Images/Michael Reaves

クラス:S5
競技日程:8月27日(男子50メートル バタフライ)、8月30日(男子50メートル 背泳ぎ)

生まれつき両腕がないアバス選手は、13歳の時、兄が建設したプールで初めて泳いだことをきっかけに水泳を始めました。その日から水泳はアバス選手のオアシスとなりました。

2013年に危険な旅路を経て到着したトルコでも水泳を続け、4年間の避難生活を経て、2016年にアメリカに第三国定住しました。2021年にUNHCR特別サポーターに就任しています。

「神様は誤って私の腕を奪いましたが、足に才能を与えてくれたと思っています」

アバス選手はこれまで、メキシコシティ2017年世界パラ水泳選手権の50メートルバタフライ銀メダルを含めて8個のメダルを獲得しており、東京でもう一つのメダルを目指しています。

「私たち難民アスリートの一人が表彰台に立つことは、すべての難民にとって、私たちのレガシーとしてとても重要なことであり、難民に変化と希望をもたらしてくれると思います」

▶くわしくはこちら(英語)

アリア・イッサ選手
シリア出身・ギリシャ在住・パラ陸上

Getty Images/Milos Bicanski
© Getty Images/Milos Bicanski

クラス:F32
競技日程:8月27日(女子こん棒投げ)

現在20歳のアリア選手は、パラリンピック難民選手団の最年少代表。そして唯一の女性代表選手として、東京で新たな歴史を刻みます。

アリア選手はギリシャに逃れたシリア人の両親のもとに生まれ、2015年に家族とともに難民認定されました。4歳の時に高熱により脳に障がいが残ったため、身体的、知的障がいがあります。幼少期はうまく言葉を話すことができず、学校でいじめられることもありました。

どんな時にも「夢を大きく持ちなさい」と背中を押してくれた父親を2017年にがんで失った後、新しく入った学校でスポーツに出会いました。スポーツを通して自分に自信を持てるようになり、2019年に本格的にこん棒投げを始めてからは、パラスポーツ界の新星として活躍しています。

「スポーツは私に自立する力を与えてくれました。新しいコミュニティに参加することで、同じ目標を持った新しい友人を作ることができます」

東京大会では、亡き父の誇りに、また、障がいを持つ女性の難民の希望の象徴になりたいと願っています。

▶くわしくはこちら(英語)

アナス・アル・ハリファ選手
シリア出身・ドイツ在住・パラカヌー

Getty Images/Reinaldo Coddou H.
© Getty Images/Reinaldo Coddou H.

クラス: KL1(カヤック)、 VL2(ヴァー)
競技日程:9月2日予選、9月3~4日決勝

アナス選手は2011年にシリアで始まった紛争により家族と離ればなれになり、一人、故郷からの避難を余儀なくされました。 トルコとの国境近くにある国内避難民キャンプで2年間暮らした後、新しい生活を始めるためにトルコ経由でドイツに逃れ、太陽光パネルを設置する仕事を始めました。しかし、2018年12月、仕事中に足を滑らせて2階建てのビルから転落し、脊髄の損傷により下肢の動作に障がいが残りました。

けがの後、ドイツのパラカヌーチームに知り合いがいる担当の理学療法士に勧められたことがきっかけで、初めてパラカヌーに挑戦することに。さまざまな困難を力強く乗り越え、コーチや周りからの信頼により自らの力を信じるようになったアナス選手は、競技を始めた2019年から目覚ましい成長を遂げています。

「誰もが戦い、前進しなければなりません。しかし、難しいことではありません。1回でも100回でも、ひたすら挑戦し続ければいいのですから」

▶くわしくはこちら(英語)

イブラヒム・アル・フセイン選手
シリア出身・ギリシャ在住・パラ水泳

Getty Images/Milos Bicanski
© Getty Images/Milos Bicanski

クラス:SB8(平泳ぎ)、S9(自由形)
競技日程:8月26日(男子100メートル平泳ぎ)、8月29日(男子50メートル自由形)

シリア出身のイブラヒム選手はコーチだった父親の影響を受け、幼少期から水泳を始めました。しかし、2012年、負傷した友人を助けようとしている時に爆撃に遭い、右足のひざから下を失いました。

2014年にはシリア紛争から逃れるためにトルコ経由でギリシャへ避難し、庇護申請をしました。イブラヒム選手にとって大きな転機となったのは、ギリシャで出会った医師が新しい義足を提供してくれたことでした。負傷から3年後に水泳選手として復帰し、2016年リオ大会の開会式では、難民と庇護希望者から成る史上初の独立パラリンピック選手団の旗手を務めました。また、同大会ではパラリンピックの精神を体現したアスリートに贈られるファン・ヨンデ功績賞を受賞しました。

「スポーツのチカラ」を強く信じ、アテネで各国から逃れてきた難民アスリートの車いすバスケットボールチームを指導しています。また、パラリンピック難民選手団のパートナー企業であるAirbnbのオンライン・イベントを通して自分の経験を世界中の人々に伝えるなど、さまざまな活動に取り組んでいます。

子どものころから水泳が好きだったイブラヒム選手は、パラリンピック出場で夢がかなったと話します。「すべての難民がスポーツをする機会にアクセスできるようになってほしいです。私の人生、スポーツがなかったらどうなっていたか想像もつきません。スポーツは私の支えであり、原動力です」

▶くわしくはこちら(英語)

パルフェ・ハキジマナ選手
ブルンジ出身・ルワンダ在住・パラテコンドー

UNHCR/E.Sibomana
© UNHCR/E.Sibomana

クラス:K44 61kg級
競技日程:9月2日

パルフェ選手は、6歳の時に当時暮らしていたブルンジの国内避難民キャンプへの攻撃で母親を亡くし、自分も銃撃により左腕に障がいを負いました。19歳の時には、父親をバイク事故で亡くすという悲劇に見舞われました。2015年にブルンジから逃れ、現在はルワンダのマハマ難民キャンプで暮らしています。

10代でテコンドーに出会ったパルフェ選手は、アフリカの8カ国が参加する地域大会である2018年アンバサダーズカップの金メダリストになり、最優秀選手にも選ばれました。 2019年にも同大会で銅メダルを獲得しています。

「難民は多くを持っていません。でもスポーツは、あらゆる困難を取り除いてくれる一つのツールです」

現在はマハマ難民キャンプでテコンドークラブを設立し、アスリート兼コーチとして、最年少6歳の150人以上を指導しています。パルフェ選手は、自分がスポーツからもらった希望を、教え子たちにも感じてほしいと願っています。難民キャンプからパラリンピックに参加する史上初の難民アスリートとして、自分の成長につなげ、周りの人に勇気を与えたいと意気込みます。

▶くわしくはこちら(英語)

シャハラッド・ナサジプール選手
イラン出身・アメリカ在住・パラ陸上

Getty Images/Christian Petersen
© Getty Images/Christian Petersen

クラス:F37
競技日程:9月3日(男子円盤投げ)

出まれた時から脳性まひのシャハラッド選手は、2008年にパラ陸上の投てき競技を始めました。現在は、2015年に避難したアメリカでトレーニングを重ねています。

アメリカに到着した当初は言葉の違いなどから新しい国での生活に苦労しましたが、幸い良いコーチに巡り合い、数年のブランクを経て競技に復帰することができました。2016年には史上初の独立パラリンピック選手団の一員としてリオパラリンピック競技大会に出場し、閉会式では旗手を務めました。

東京で再びパラリンピックの舞台に立つシャハラッド選手は、「困難な時こそ信じて進むことが重要です。“ノー”と否定されることもあるかもしれませんが、決して諦めないでください。さまざまな方法を模索し、努力すれば、いずれ自分の目標や夢にたどり着ける日も来るかもしれません」と語ります。

▶くわしくはこちら(英語)

 

▶Tokyo2020オリンピック・パラリンピック難民選手団特設サイトはこちら

▶パラリンピック難民選手団を応援しよう!配布用チラシはこちら(PDF)

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